今古茶藉について

「今古茶藉」の由来


“今古茶藉”と書いて、“ここんちゃせき”と読みます。

“こんこちゃせき”と呼ばれたり、

“古今”や“茶籍”と書かれることもしばしば・・・

読み方や漢字に疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、

これにもちゃんと訳があります。


まず、日本では「古今」と書いて「昔と今」を表しますが、

中国では「今古」と書き表します。

意味は同じでも、漢字の順番によって微妙なニュアンスの違いがあり、

日本語の「古今」は「昔から今まで」ですが、

中国語の「今古」は「今から昔へ」と遡っていくイメージです。


また、中国語において「籍」という漢字は整っている状態を表すのに対し、

「藉」という漢字は乱れている状態を表します。


今から古へと遡り、

乱れたお茶の世界を整理したい。

(いつか整った「籍」の状態に出来るように。)

という思いが込められています。


歴史の長い中国茶は、あらゆる情報が入り乱れ、種類も多いので難しく思われがちです。

私たちはお茶をただ売るだけでなく、

お茶に関するあらゆる情報を整理し、伝えていくことで

『難しく思われがちな中国茶をもっと身近に感じてもらいたい。』

そう考えています。


今古茶藉のこだわり


よくお客様から

「一番美味しいお茶はどれ?」

「一番良いお茶が欲しい」

と言われることがあります。


しかし、“良い”とは何でしょう?


お茶は嗜好品です。

高いお茶が、必ずしも良いお茶とは限りません。

値段等で一般的に“良いお茶”と言われるお茶を、万人が必ず好きかというと、

そうでもありません。


それぞれの人の嗜好によって“良いお茶”は違います。

安いお茶でも、自分自身の嗜好に合うのなら、

その人にとっては最高のお茶ではないでしょうか。


今古茶藉では、

『没有最好、只有最合適』

(意味:最良は無い。ただ最適がある。)

をモットーに、このような“お客様の嗜好”を何より大切にしていきたいと考えています。

しかしながら、

どのような場所で

どのような人によって

どのようにして育てられ、作られたお茶なのか。

それらは嗜好に関わらず、“良いお茶”となる重要なポイントです。


今古茶藉の販売する中国茶は、

台湾出身の店主【簡 里佳(カン リカ)】が中国各地のお茶畑を巡り、

生産地の自然環境から生産者の人柄、茶摘みや製茶の仕方にまで

とことんこだわり、仕入れたお茶です。

仕入れにあたって、ただ現地へ出向き、生産者から直接お茶を買うだけでは

こだわっていると言えませんよね?

製茶されてしまうと茶葉の本質が見えにくくなってしまいますし、

どこで育ち、いつ摘まれた茶葉なのか(何番茶なのか)、どうやって製茶されたのか、

話を聞くだけでは、すべての情報が定かではありません。


そういった不確かな情報に惑わされないよう、

自信を持ってお客様におすすめ出来るお茶を仕入れることに、こだわっています。


仕入れの時期は茶摘み前から現地に滞在して、

製茶前の茶葉を確認し、誰の茶畑のどの斜面で育ち、

日照条件、茶摘みの様子、他の茶葉と混ざっていないか、

機械を使わず手作りで丁寧に製茶されているか、

すべてを見て確認して、納得したお茶だけを仕入れます。

そのため店主は1年のうち半分を中国や台湾の茶畑で過ごし、

多くの時間を仕入れに費やします。


安いお茶から高いお茶まで値段に関わらずどのお茶も、

何度も茶畑へと足を運び、

お茶作りについて農家の方と意見を交わしながら

共に成長を見守ってきた大切なお茶です。


目の届くお茶にこだわっているため品数は多くありませんが、

季節に合わせて旬のお茶をお届けしていきたいと考えております。

多くのお客様にご満足頂けるお茶のご提供と

ご利用しやすいウェブショップを目指して、これからも精進してまいります。

“お客様にとっての良いお茶”と巡り合えるきっかけとなることができれば幸いです。

今古茶藉ウェブショップ店長 山野井はる菜


★店舗紹介★
店頭での試飲・販売もしております。
倉庫のような状態ですので、最初は入りずらいかもしれませんが…。
中国茶について店主に聞きたいこと等あれば、お気軽にお立ち寄りください。

*店主は仕入れでお店を留守にしていることも多いので、
ご来店の際には、事前にお電話でのご確認をお願い致します。

住所:東京都渋谷区富ヶ谷2-21-11西建ビル1F
   井の頭線【駒場東大前】駅より徒歩5分
   小田急線【代々木八幡】駅より徒歩10分

電話番号:03-5478-1428